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一元(予選)は経済、二元(決勝)は健康の勝負

今の自由主義経済のまっ只中に生きている以上
目指すは一元(60歳迄)で経済競争に打ち勝つ
ための戦いを強いられることになる。

そこで経済に才覚のあるもの(多分に運に左右されるが)
は頭角を現し、心ならずも思うような成果が上がらない
者も出てくる。これが経済格差となって資本主義社会では
勝ち組負け組とに色分けされる。

しかし二元(60歳以降)に入ってくるとおもむきが変わって
くる。一元で成功して達成感から贅沢に慣れ、身を滅ぼす人や
激務に身をすり減らし健康に無頓着だったため病魔に冒され
手遅れになる人、心ならずも昔は50、60の人生だった
ものが望むと望まずにかかわらず今は80すぎまで
嫌でも生かされる。

そのため60歳代で企業経営者の成功者として栄華を極めた
もののあたら長生きしたため一元で築いた企業が潰れるのを
目の当たりにしなければならなくなった高齢創業経営者の例
は多い。(ダイエー・故中内社長、そごう・水島社長等)

人生の決着の場は二元人生の中で決まる。いくら一元では
成功者であっても寝た切りでは人生勝負は失敗である。

二元で健康に留意し(身体は病んでも心は元気)生命力を
強く持って意志強く生きれば後年自己実現の花も咲こう。

一元で経済格差で敗れても二元で健康格差で勝ち抜けば
人生は逆転する。一元で仰ぎ見る存在であったライバル
が二元でへたって逆転する現象は珍しいことではない。
超高齢社会の夢が健康長寿で具現化されるチャンス
到来である。目標はあくまでPPKで人生を仕上げる
ことにある。

健康が人生の全てではないが、健康がなければ人生の
全てを失う。

by kenjyuojisan | 2008-10-13 09:08  

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