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102歳まで生きた三浦敬三さんの健康法

それでは昨日話の出た三浦敬三さんの
健康法を紹介しょう。

 「生涯現役 99歳の挑戦」  三浦敬三氏

-停年まで現役スキーヤーを目指す元気の秘密-

 三浦でございます。私は、まだ飛行機や電車は独りで乗っています。自分のそういう身体をお目にかけるのもいいかなと思ってやってきました。(笑い)
 私は、いま99歳。あと1年で100歳になりますが、顔にも腕にもシミ1つ出ていない。通産省の官房長・通商局長をやった渡辺弥栄司氏が「125歳まで私は生きる」という本を書いて送ってきました。彼は真向法体操をやっていて意気込みが凄いのです。人間は、成長期が25年、その5倍が寿命と書いている。86歳だそうですが自信満々で125歳まで生きる信念を固く持っている。私も125歳まで生きそうだと思っています。

敬三流”簡単体操“
①首の運動:起床後正座して背筋を真っ直ぐ伸ばし、首を前後にゆっくりと交互に30回傾ける。左右に30回。首回し左右各20回。あたまに血液を十分に供給しボケを予防するのが目的です。
②口開け運動:口を大きく開けて舌を右に突き出す。次は舌を真ん前に3度目は左に出す。口開けの回数は150回、顔の筋肉が疲れるまでやる。口周りの弛みだけでなく顔全体の皮膚の張りを維持し、頭、肩や胸の筋肉をほぐしてくれるから肩凝りにもよい。
③頭をすっきりさせる呼吸法:右脳を刺戟するため、右の小鼻を手で押さえて左の鼻でラベンダーなどの香料を深く吸い込む。香りが鼓膜まで行き渡るように、息を5秒間止めてから、ゆっくりと口から息を吐き出す。25回繰り返す。01年に鹿屋体育大学で血流を測って脳にいく酸素量を調べたら、98歳の私の血流は20歳台の数値で、息子の雄一郎よりも良かったので医者もびっくりしていた。
④その他:「万歳のポーズ」を30回、「両手を広げて上下にバタバタする」30回、「体側伸ばし」30回、「円盤投げの姿勢で身体を回す」左右各15回、「前屈」床に手が着くまで20回。「ジョギングを混ぜながらのウオーキング」3~4キロ。

身体を元気にする食事
①完全食”玄米”:玄米(または玄米3・胚芽玄米1)を高圧釜で炊きます。60回位噛むと甘味が出て美味しく食べられます。高圧釜で炊けば鯛や鮭の頭も骨まで食べられるように柔らかくなる。骨のカルシウムの吸収をよくするため、ビタミンDを多く含むキクラゲや椎茸を砂糖と醤油で味付けして食べています。
②納豆:朝晩、少量ずつ、1週に4パック食べる。
③味噌汁:大根、カブ、豆もやしなど具を沢山入れる。カブはビタミンの多い葉も入れる。黒い髪を保つため、ワカメを忘れずに入れる。髪は雄一郎より私のほうが黒い。
④漬物:白菜、茄子、きうりなどを漬物器で浅漬けにして食べる。
⑤デザート:自分で作った小豆餡。果物はバナナ、りんご、柿、など。         
一人暮らしだから買物、料理、洗濯、全て自分でやるが、苦労しているとはちっとも思っていない。スキーという大目標を意識してやっているから毎日が充実している。掃除だけは苦手で、月に2-3回娘がきてやってくれるので助かっています。
  
次なる目標は
 11月下旬からカナダで滑り、12月中旬に帰国、手稲、田沢湖、安比高原などで滑りアメリカへ。春には東京に帰り、八甲田に2週ほど居て立山に入って7月上旬まで滑ります。滑らないのは8、9、10の3カ月位です。来年はソルトレークに住んでいる、雄一郎の長男家族と一緒に「親子4代」で滑るという目標を持っています。私は、自分が好きなことや夢中になれることの目標を立ててやっていくことが健康の元だと思っています。皆様も何か夢中になれる目標をつくって努力することが大事なことだと思います。

by kenjyuojisan | 2008-07-31 21:08  

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